2012年11月08日

幼稚園 面接4

再面接の幼稚園ですが、合格しました。
とりあえずは、よかったなぁ。

しかし、前回も記載したように、だからといって今回再面接&補欠合格したこちらの幼稚園の方がレベル上だとか、最初から狙っていたというわけでもありません。

既に合格していた幼稚園へは、実際に通うことになるなら見ておこうということで、こちらの補欠合格発表前に外からですが見に行きました。

そこでは、子供たちが伸び伸びと園庭で遊んでいて、とても印象のよい幼稚園でした。園庭に木が多いのがいいと言っていた妻の言葉の意味も理解できました。

つまり、圧倒的に日陰が多いのです。夏に園庭で遊べるかどうかの、大きな分かれ目です。

更に、園長先生がとてもカリスマだという噂もあるくらいで、それでか妻のママ友の中には、むしろ最初からこちら狙いといっていたお母さんもいたようです。


でもウチは、せっかく高倍率から選ばれた幼稚園だから、こちらにしようかなぁということになりそうです。


一応、「どっちの幼稚園に行きたい?」と娘に聞くと、無邪気に両方の幼稚園の名前をいうのですが(笑)、そんな中でも割合的には今回再面接で合格した幼稚園の方を多く言っていますので(まぁ、プレ教室にも行っていたのでそれも大きな理由かとも思いますが)、きっとそちらになることでしょう。

それはさておき、この記事を読んでくれている方の興味は面接の内容でありましょう。

私も同様なので、妻に面接時の内容を聞くと、例えば、”果物の絵”を見せられて「これは?」と聞かれたら「りんご 」とか「バナナ」とか答えたり、色についても「あか」「あお」など同様のようです。

もちろん、「お名前は?」とか「何歳?」とかお約束の質問もあります。


やっぱりこれって、完全に試験ですね。


結局、育児の一環として、親が遊び道具(知育玩具)を早めに与えれば基本的にはクリアできるような質問内容ですが、子育てが初めてだと”積み木”も”果物の絵カード”も両方おもちゃ=同じ比重なので、この辺は、幼稚園面接にポイントを絞るなら攻略の仕様がありそうです。

そもそも、小さい頃の教育って、同じことをどれだけ早くマスターするかの違いですから、ポイントを絞って早くにはじめるに越したことはありません。

何も知らないとおもちゃさえも与えないなんてことがありますが(実は、ウチも生まれたての頃はそうでした)、教育方針や部屋の片付けなどなどの親の方針はひとまず置いといて、”幼稚園の面接”という点ではおもちゃは勉強道具として割り切って揃えた方がよさそうです。

あと、妻のアイディアで、保育園に通わせないのなら「ドラキッズ」というところに通わせようとか、ヤマハ音楽教室に通わせていたとか、こどもチャレンジなども少しはプラスに働いたのかもしれません。

※ 当初は、子供を保育園に入れて妻は復職の予定でしたが、震災後の放射能バラマキ事故で保育園の食事を信用できなくてとりやめたのでした。(福島を応援しよう的なムードの中、給食に積極的に福島産の食材をどうにゅうするというのが当時の日本の風潮でした。福島の農家の方には同情しますが、私は、娘にはできる限り放射能が少ない食材を与えたいと考える親です。)

特にドラキッズは週1回の塾みたいなところですが、親子同伴とある時期から30分から1時間くらいの間、完全に預けてしまうというスタイルに移行していたので、親離れを体験させているという点では、幼稚園側から見ても有利にみえるのかもしれません。

実際に、面接内容に近いことがカリキュラムに入れられており、それを体験させていたようです。
知らぬうちに、教育ママの妻でした…


なお、面接時のぬいぐるみ持参などはNGらしいので、慣れさせておくのも必要です。あと、あえてデメリットになるようなことはこちらから言う必要はないでしょうね。(一回目の面接時に、オムツはずれしてないとか、人見知りが激しいとか、妻はバカ正直に言っちゃったみたいです。他の人が言わないマイナス要素をあえて言ったら、落とされる原因になると思いませんか?)

結局、親のライフスタイルで保育園に入れない限り、子供が生まれてからほぼ同時間を母親と一緒に過ごしているのですから、その状態から引き離す準備をするかしないかで、幼稚園の面接で差が出てしまうのでしょうね。

この記事をご覧になられている方は、「そんなの今更言われても…」となってしまうかもしれませんが、あきらめる必要はないと思います。なぜなら、そういう塾(?)でやっていることは、機嫌を損ねないようにゆっくりと1年掛けてやっているだけだからです。

いつもと違うことをするとグズるけど、子供は慣れるのも早いので、ショック療法というわけではありませんが擬似面接で練習をすれば、イヤイヤ期の子供も短期間で面接に対応できるようになるかもしれません。

例えば、おばあちゃんや仲のいい友人などに頼んで、面接の真似事をして遊んでみるのも効果はあるでしょう。面接官は、いつも慣れ親しんだ親ではなく他人ですから。

または、買い物に行くときにぬいぐるみを持っていかせないなども、そのときは泣くかもしれませんが面接攻略には効果があるのかもしれません。

もちろん、ちゃんとその理由やフォローなども忘れずに。
例えば、「お外に持っていくと汚れちゃうから、お留守番させようね」などです。
フォローとしては、「頑張ったから、おやつをあげるね。」なんていうのは、短絡的ではありますが機嫌が直るのは早いですねぇ。
あまりほめられた躾(しつけ)方法ではないのでしょうが、泣いているところを無理やりやって、更にイライラきて怒っても逆効果でしょうし。

短期間とはいえ面接にターゲットを絞れば、ただ再面接するよりは前向きな変化がでるのではないでしょうか?

最悪、2年保育という手段もありますし(私自身2年保育でした)、あまり深く考えすぎずに面接ごっこをしてみてはいかがでしょうか?


kis136 at 17:33│Comments(0)TrackBack(0) 育児 | 教育

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