2014年09月11日

水槽の水換え2(AT-20の改造1)

ということで、AT-20の改造を準備編ということで行います。

まずは、排水の方向を、下向きから横向きに変えるのがセオリーみたいなので、横に付け替えます。
その際に、ひっかけ部の縦横比が違い横向きに取付できないようになっているので(やってみるとわかります)、そのひっかけ部をニッパーでカット。難なく横向きに取り付けられました。

DCF00754 

次に、この改造ですと最終的には専用フィルター「バイオバッグジュニア」が不要になるのですが、そこについているバクテリアは大切なので、前準備段階として専用フィルター「バイオバッグジュニア」にひっつけるようにしてウールマット(100円ショップダイソーで購入)を投入。これでバクテリア移行を狙います。

DCF00763
(手前の白いのがウールマットです。棒で押し込みました。)

フィルターについている茶色い汚れみたいなのがバクテリアだそうですので、これが上手いこと新しいウールマットに移着すれば専用フィルター「バイオバッグジュニア」とはおさらばして、プラスティックの板などを仕切りとして改造します。(私は、100円ショップでプラスティック製の下敷きを仕切り用に購入してあります。)

そもそも、この専用フィルター「バイオバッグジュニア」の弱点は、詰まりやすい点にあります。
 
それもそのはず、物理濾過(ろか)の正しい順序としては、大→中→小の順番で濾過していくことですが、「バイオバッグジュニア」は活性炭を不織織でくるんだだけなので、不織織→活性炭→不織織という風に小→極小(活性炭吸着)→小という感じで濾過する関係上、最初の小(不織織)で目詰まりし易いのです。

名称未設定-1
上図のバイオバッグジュニアの左側に汚れが集中して目詰まりを起こす。

しかも、バイオバッグジュニアの中の活性炭は、吸着が飽和するとそれで終わりになり交換するしかないのですが、「バイオバッグジュニア」ごっそりの交換だと不織織に定着している肝心なバクテリアもごっそり捨てる運命なので、理想的とはいえません。

この点でも、自作してウールマットや活性炭などは分けた方がいいのではないでしょうか?

名称未設定-3経路を変えると、濾材(ろざい)の量も倍に増やせる。

あと、ポンプ内部が汚れで詰まり、循環が弱まることがあるので、 大きなゴミをひっかける目的で給水パイプ内にゼオライトを投入。

最初はこのように延長パイプもつけてたんまりいれたのですが、これだとモーター部の吸引が強くてゼオライトを内部へ吸い込んでしまうので断念。

DCF00756 

DCF00760
延長ナシのこのようにしました。やはり吸い込み口のように穴が開いている付近だと、水流が旨い具合に逃げて、モーター部まで吸い込まずにいい感じです。

果たして、これで効果があるかはわかりませんが、水槽の中ではこんな感じです。(ぶっちゃけ、見た目にはあんまり変わりません。)

DCF00764
いろいろいじっている最中なので、若干水が濁っていますが、これでしばらく様子を見ましょう。 

まぁ、いずれにせよテトラ ストレーナーフィルターSは必須ですね。高いものでもありませんし。
_SY450_





 

一連の流れはのアクアリウムをクリックしてご覧ください。


kis136 at 16:57│Comments(0) アクアリウム | 改造

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索