2014年10月22日
息子誕生!!(舌癒着症について)
この秋に、息子(第二子)が産まれました。
昨年秋の死産の後、気を取り直して年末に子作りし、この秋に無事に出産しました。 望んでいた男の子ですので、やはりウレシイデスねぇ。
ところが、入院中の妻が電話をしてきて「奇形かもしれない」と。
私「え?!」
妻「”舌癒着症”という奇形があるかも」
母乳を飲むのが、一人目の娘の時に比べて凄く下手ということからネットで調べてみたら、この舌癒着症にぴったり当てはまったそうです。私も調べてみると、舌がハート形になるとか、髪がパンクのように逆立つ、手足が冷たいなど、確かに当てはまります。
実は、私自身が産まれてすぐの時に、舌の裏のスジみたいなの(舌小帯)を助産婦さんにチョキンと切られたと母から聞いておりましたが、これが遺伝したようです。
そうか、私も奇形児だったのかぁ…(笑)
まぁ、これで慣れてるからこういうモンだと思って私も生きてきましたが、その施術済みとはいえ、私はたしかに口呼吸だし、小学生のころから花粉症でしたし、晩発性のアトピー性皮膚炎や紫外線アレルギーなども出てきたし、手足も冷え性だし…そういえば、紙を短く切ると逆立ちます。誰でも短く切ればこういうもんかと思っていましたが、こういう裏の症状が舌癒着症に関係しているなんて…
この奇形はザックリいうと、ベロの裏側の”カッパの水かき”みたいなのが短くて伸びないor口の手前まであるために、舌を十分にあげることが出来ずに「ラリルレロ」の発音に難がでるかもという程度の認識でしたが、いろいろと実害もあるらしいのです。特に呼吸の面は、少し心配です。酸素の取り込み濃度が若干低いようなのです。乳幼児突然死症候群(SIDS)や大人になってからの睡眠時無呼吸症候群なども、関係があるとかないとか…
しかしこの奇形、世界中でかなりの割合でいるらしく、それゆえに小児学会では奇形と認められていないようです。ある情報のよると10人に3人程度はこの奇形をもっているらしいので、そんなの奇形とは認められないということらしいのです。ということは、手術は保険治療の範囲外。治療費は10割の全額負担です。
関わったことがない人に向けて分かりやすい例として、いわゆる包茎手術が近いんじゃないかなと思います。
包茎には真性包茎と仮性包茎がありますが、生命の危機にはつながりません。ただし、それなりに不都合もあるわけです。これを奇形とはいいませんから、舌癒着症も奇形とは認められないのでしょう。
ちなみに乳児のほぼ全員が真性包茎ということです。
ということで手術に賛否両論あるようですが、私も知らずとはいえ施術したしされたわけですし。手術で治る奇形なら直しておきましょうかという程度の認識です。まぁ、乳幼児突然死症候群(SIDS)などになってしまったときに、これをしていなかったら激しく後悔するでしょう。お祓いやお守りと同じ感覚ですかね。なお、現在は助産師さんが切ることは医療行為となるので認められていないようなので、私のように簡単にチョキンはできす、別途わざわざ手術を受けなくてはならないということです。
ということで、自宅から行きやすい東京の早稲田にある「山西クリニック」でお願いしましたよ。舌癒着症の手術は、日本でも数少ないみたいですよ。よかったぁ、家から電車で一本+タクシーの距離にあって。やっぱり有名なところが手術の回数をこなしていて安心できますしね。
まず、検査&予備知識としての講習会1日、手術当日1日、翌日の術後検査1日、1週間検査1日、1カ月後検診1日の合計5日間も保険ナシで通うわけです。競合が少ないので、サスガに儲けますねぇ。
手術当日はザックリ10万円+αですが、電車代やらタクシー代やらを考えると、総計20万くらいは覚悟した方がよさそうですねぇ。
息子は初回検査時に舌癒着症の重度ということだったので、舌の下側だけでなく、上唇と上歯茎の間にある”河童の水かき”みたいなの(上唇小帯)もカットしてもらったようです。
私は上側はやってないだろうなぁ。ということは、私は一応チョキンしてもらったとはいえ、まだまだ軽度の舌癒着症が残っているんでしょうねぇ。(というか、山西だと中の筋肉も切断するみたいですよ?私は多分”舌小帯”だけですかねぇ…)
山西クリニックでは、新生児には塗る麻酔で施術してくれるそうなんですが、そうはいってもやはりギャン泣きしたそうですよ。
翌日の術後検査には立ち合いましたが、やっぱりギャン泣きでした…私はドSなので、息子がいたぶられるのを笑顔でみていましたが、何か?
なんか、ネットで色々と調べているうちに、40年何にも感じなかった私の呼吸が息苦しくなってきましたよ!?
逆プラシーボ効果ですねぇ。
昨年秋の死産の後、気を取り直して年末に子作りし、この秋に無事に出産しました。 望んでいた男の子ですので、やはりウレシイデスねぇ。
ところが、入院中の妻が電話をしてきて「奇形かもしれない」と。
私「え?!」
妻「”舌癒着症”という奇形があるかも」
母乳を飲むのが、一人目の娘の時に比べて凄く下手ということからネットで調べてみたら、この舌癒着症にぴったり当てはまったそうです。私も調べてみると、舌がハート形になるとか、髪がパンクのように逆立つ、手足が冷たいなど、確かに当てはまります。
実は、私自身が産まれてすぐの時に、舌の裏のスジみたいなの(舌小帯)を助産婦さんにチョキンと切られたと母から聞いておりましたが、これが遺伝したようです。
そうか、私も奇形児だったのかぁ…(笑)
まぁ、これで慣れてるからこういうモンだと思って私も生きてきましたが、その施術済みとはいえ、私はたしかに口呼吸だし、小学生のころから花粉症でしたし、晩発性のアトピー性皮膚炎や紫外線アレルギーなども出てきたし、手足も冷え性だし…そういえば、紙を短く切ると逆立ちます。誰でも短く切ればこういうもんかと思っていましたが、こういう裏の症状が舌癒着症に関係しているなんて…
この奇形はザックリいうと、ベロの裏側の”カッパの水かき”みたいなのが短くて伸びないor口の手前まであるために、舌を十分にあげることが出来ずに「ラリルレロ」の発音に難がでるかもという程度の認識でしたが、いろいろと実害もあるらしいのです。特に呼吸の面は、少し心配です。酸素の取り込み濃度が若干低いようなのです。乳幼児突然死症候群(SIDS)や大人になってからの睡眠時無呼吸症候群なども、関係があるとかないとか…
しかしこの奇形、世界中でかなりの割合でいるらしく、それゆえに小児学会では奇形と認められていないようです。ある情報のよると10人に3人程度はこの奇形をもっているらしいので、そんなの奇形とは認められないということらしいのです。ということは、手術は保険治療の範囲外。治療費は10割の全額負担です。
関わったことがない人に向けて分かりやすい例として、いわゆる包茎手術が近いんじゃないかなと思います。
包茎には真性包茎と仮性包茎がありますが、生命の危機にはつながりません。ただし、それなりに不都合もあるわけです。これを奇形とはいいませんから、舌癒着症も奇形とは認められないのでしょう。
ちなみに乳児のほぼ全員が真性包茎ということです。
ということで手術に賛否両論あるようですが、私も知らずとはいえ施術したしされたわけですし。手術で治る奇形なら直しておきましょうかという程度の認識です。まぁ、乳幼児突然死症候群(SIDS)などになってしまったときに、これをしていなかったら激しく後悔するでしょう。お祓いやお守りと同じ感覚ですかね。なお、現在は助産師さんが切ることは医療行為となるので認められていないようなので、私のように簡単にチョキンはできす、別途わざわざ手術を受けなくてはならないということです。
ということで、自宅から行きやすい東京の早稲田にある「山西クリニック」でお願いしましたよ。舌癒着症の手術は、日本でも数少ないみたいですよ。よかったぁ、家から電車で一本+タクシーの距離にあって。やっぱり有名なところが手術の回数をこなしていて安心できますしね。
まず、検査&予備知識としての講習会1日、手術当日1日、翌日の術後検査1日、1週間検査1日、1カ月後検診1日の合計5日間も保険ナシで通うわけです。競合が少ないので、サスガに儲けますねぇ。
手術当日はザックリ10万円+αですが、電車代やらタクシー代やらを考えると、総計20万くらいは覚悟した方がよさそうですねぇ。
息子は初回検査時に舌癒着症の重度ということだったので、舌の下側だけでなく、上唇と上歯茎の間にある”河童の水かき”みたいなの(上唇小帯)もカットしてもらったようです。
私は上側はやってないだろうなぁ。ということは、私は一応チョキンしてもらったとはいえ、まだまだ軽度の舌癒着症が残っているんでしょうねぇ。(というか、山西だと中の筋肉も切断するみたいですよ?私は多分”舌小帯”だけですかねぇ…)
山西クリニックでは、新生児には塗る麻酔で施術してくれるそうなんですが、そうはいってもやはりギャン泣きしたそうですよ。
翌日の術後検査には立ち合いましたが、やっぱりギャン泣きでした…私はドSなので、息子がいたぶられるのを笑顔でみていましたが、何か?
なんか、ネットで色々と調べているうちに、40年何にも感じなかった私の呼吸が息苦しくなってきましたよ!?
逆プラシーボ効果ですねぇ。