2014年12月13日

短期投資と長期投資

「短期投資はハイリスクである。」

このように聞いて私はファンダメンタルズ派の長期投資を選択し、日本株式で20年以上運用していたのですが、最近これに迷いが生じています。

実際にFXをやってみると、長期投資こそ危険(リスク)が多いような気がしてならないのです。

なぜなら、短期間に動く値段は、実はタカが知れているのです。 その為に、レバレッジをかけているので確かにリスクがあるという説得を信じてしまっていたのですが、いやいや長期だと値幅が大きいので、レバレッジをかけていなくてもリスクは大きいのです。

つまり、レバレッジをかけて短期、レバなしの長期といった感じのように、リスクは自分でコントロールできるのです。 

ただしスキャルは、よほど注意深くしないと危険であることは分かってきました。

理由は、自動売買的なボックス相場でのスキャル中に思わぬ方向に行ったときに、ナンピンの嵐をしてしまい損失が広がるからです。その場合に、スキャル程度で得た利益は、一瞬で吹き飛んでしまいます。
私は、何度も何度も繰り返して、ようやくこの考えに行きつきました。
というか、「FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?」という本で言ってることを、悪い意味で実践していました。
 
ナンピンしてしまう理由は、短期で考えている場合、保証のない反発に期待して資金を投入してしまうからです。

で、結局”神様に祈る”ことになります。
 
得てして、理由なき急騰はヘッジファンドなどのハイレバの巨額の資金が入り同額の資金が出て行くので、割とすぐに戻すこともあるのですが、それを期待するようでは危険すぎるのです。なにかファンダ的な理由があったとき(つまり実需があったとき)に終わりだからであります。

正しくは、中・長期のトレンドを確信したときに、押し目で買えばいい。この際のナンピンはヨシかなぁ?いやぁ、ナンピンは、やっぱりダメなのかなぁ?

私の今のところの中期保有は、想定外の損失で売却できないときのみ。情けないッス。
この場合のポジションがショートだと、スワップもとられるので、更にNGですねぇ。
 

kis136 at 20:20│Comments(0)TrackBack(0) 投資 | テクニカル投資

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