グルメ

2014年12月24日

行列考

最近、行列について考えます。

私が行列に並ぶのは、基本的に年に一回。
というのも、私には4歳半になる娘がおりますが、年に一度の幼稚園の運動会で早朝から場所取りをするのです。

結局この日ばかりは、発売日から日にちを持つことでiPhoneを手に入れるなどの”妥協”という手段が利かないので、仕方なく並んでおります。他のお父さん方も早朝から並んで、結構な行列になります。

それ以外は絶対に並ぶのはイヤ!というタイプです。
まぁ、おいしいラーメンとかに5〜6名なら頑張ることもありますが、それが行列(20名〜30名)だとしたら諦めます。

さて、それとは別に高田馬場に「RED ROCK」というローストビーフ丼のお店ができてすごい人気でした。
寒空の中、最大で40名〜50名くらい並んでいました。(最近落ち着いてきましたが。)
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私は、「数か月でほとぼりが冷めるだろう。その頃に食べれればいいなぁ。」と考えました。
もちろん、この人気がずーっと続くこともあり得ますが、それならそれで一生食べないだけです。

ところで、たとえばあなたが学生だとして、若いころは”気になる人”を誘うのは勇気がいるかもしれません。
もし断られたら?なんて不要なプライドが邪魔するものです。(大人もそうか…?)

そういうときに、
あなた:「すごい人気の店があるんだって。」 
相手:「え〜、なんの店なの?」
あなた:「ローストビーフ丼ってことなんだけど、あり得ないくらい山盛りなんだって。」
相手:「へぇ、それは気になるねぇ〜。旨いのかな?」
あなた:「それがすごく美味しいらしいのよ。今度時間見つけて行ってみない?」

なんて、スマートに誘えるわけです。
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断られても、「行列が苦手だから」とかの言い訳を言われれば傷つかないという算段ですね。

ところで、いざ一緒に行くことになった場合、まず退屈な待ち時間が一転してバラ色の時間に変わります。
なぜなら、”気になる人”を強制的に軟禁したも同然だからです。
1時間〜2時間程度、行列に隣同士で並ぶのですから、当然話も花が咲き仲良くなります。
で、最終的に苦労して並んで同じものを食べたことで、達成感も連帯感も生まれます。

これ、次回顔を合わせたときにどうでしょうか?
これがあるのとないのとでは雲泥の差があることは、火を見るより明らかです。

ところで、お1人さまの場合はどうでしょうか?
ここで、まず本を読むというアクションがあるとします。
家で読むということは、読書のためだけに時間を割いているわけです。
ところが、ここで行列に並ぶということになると、並ぶ+本を読むという”本を読んでいる時間”ともう一つのことができているわけです。

同じ時間で2つのことをできてしまうのですから、時間の節約になりますね。(あ、そういえば、このブログのタイトルは、節約生活でしたね。)しかも、並んでいる間はお金がかからない!行列に消費する時間を、時間の無駄と判断するか、お金をかけないエンターテインメントだと考えるかは、あなた次第です。

こう考えると、寒い中・暑い中に並んでいる人の気持ちもわかるのです。

昔は飲みに行くというのが常套手段でしたが、最近の若者は飲まないというのと、不景気で金銭的にも自由にならないということで、機会が減りました。
 
オープニングセールなどで長蛇の列になるのは意味が不明でしたが、これも同様に説明ができます。。

例えば、デンバープレミアム高田馬場というステーキ屋がオープンしたときのことです。
オープン日と翌日の2日間、ステーキ半額ということでした。つまり500円で200gのステーキが食べれる。
これに2時間程度の行列ができたのです。 

これ、1,000円の料理が500円で食べれるということですよね?
ということは、2時間で500円程度の得する。1時間かけて250円の得。
あなたは、時給250円の仕事をしますか?どう考えたって、経済合理性に合いません。

参考までに、デンバープレミアムのキャンペーン終了後は、行列は0人でストレートに店内に入れます。

ラーメン屋の「天下一品」にしても、10月1日は”テンイチの日”ということで、ラーメンを1杯頼むとラーメン無料券がもらえます。
これに長蛇の列ができるのも、同様の理由で説明できます。ラーメン1杯700円程度のために1時間並ぶのなら、東京都の最低時給888円と考えても効率が良くないからです。

もちろん、平時は並ばずとも食べれます。

結局、他に付加価値がないと、こんなに割の悪いことはしないはずです。 
 
ということで、行列考でした。 

p.s.)皆さん、寒くて体調を崩したり、熱くて熱中症になるのでは元も子もないので、防寒や水分補給などは十分にお気を付けくださいね。 なにしろ、長い就任演説が原因でお亡くなりになった元米大統領=ウィリアム・ハリソンもいらっしゃいますので。


kis136 at 14:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2012年08月07日

晩酌

最近、晩酌時にツマミを食べないことにしている。

これ、まえから気づいていたことなんだけど、ちょっとでも食べると止め処なく食べてしまう。
一切口に入れなければ、大丈夫なんだね。

しかも、次の日の目覚めが楽。

たとえて言うならば、タバコを禁煙した翌朝の爽快な目覚め。
(参考までに、私は7年位前に禁煙に成功しているので、思い出して書いているわけだが、そんなニュアンスなんです。)

ところで、最近加齢臭が強くなってきたので、これには閉口している。

思えば昨年の夏くらいから体臭が気になってきて、銀イオン練り込みのT-シャツを購入したのだが、今年はもっとハッキリしだして、 朝シャワーで流したにもかかわらず、すぐにの”胸の汗”が匂う。
うん。胸とか背中の汗が匂うなぁ。

なんというのだろう、タバコっぽい匂いというか、1日の終盤になるととんこつラーメン屋の近くの匂いというか、単純に汗の匂いでは片付けられない匂いである。

第3のビールのせいかな と思い、発泡酒「端麗」に変えてみると、少し良くなったのか、それとも気温が落ち着いていたから汗の量が少ないのか?

しかし、自分でもわかるこの匂いは参るね。

kis136 at 21:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2010年03月24日

ラーメン二郎

ラーメンの二郎って、知ってる?
とにかく量が多いのよ。

高校時代の友人が、彼の通っていた成蹊大学の近くの二郎にはまり、何かの機会に薦められて食べたが、実はあまり印象に残っていなかった。 暗号みたいなトッピング注文は、多少記憶に残っていたくらいで。(無料トッピングの頼み方が、ベテランになると暗号みたいな言い方になってくるのよ。
[ヤサイマシマシニンニクスクナメカラメアブラ]

時は過ぎ、様々なラーメンの食べ歩きをして、私なりの好みの味を見つけたわけだが(=高田馬場べんてん)、やはりジロリアン達は健在であった。 私の勤務する会社の大宮店の店長が薦めて来たので、いつの時代にも熱きジロリアンはいるもんだなぁなんて思っていたが、彼はハマリすぎてラーメン店を本気でやるらしく、そこまでの気迫がある奴の薦めならと一応行ってみた。

二郎にも差がある。
場所が違えば同じ味ではない。
今回は大宮である。
ということで、久しぶりの二郎(今回は大宮)に突撃!

食後感としては、まずあの量にやられた。
マジでギリギリ完食って感じ。
野菜、麺、ぶた(チャーシュー)ともに、あの値段であの量はコストパフォーマンスには相当優れていると思う。
次に、客が店に入ってない内から厨房内で麺を茹で始めるのには麺食らったが(あ、面食らったが)、食べてみて納得した。
あれだけの量を、しかも大量野菜で隠れて食べにくい中、麺が最後までのびなかったのは、相当の加水率だと思う。 ただし、それ故に麺をすするという感覚はなく、コシのかなり強いうどんを噛んでいるというのに近い感覚だったかな。 (ただし、これは悪いと言っているわけではない。)

ぶた(チャーシュー)は野菜の下に隠れていたが、そのボリュームの割には味の染み込みに疑問が残る。 とはいえ、十分な合格点。適度にやわらかいのに繊維質も残している加減は、様々な実験からこのラーメンには最もあっているものを選んだと思われる。

さて、ここからは本題で、味にはそれぞれ好みがあるわけだから、気を悪くしないで一意見としてよんで欲しい。

ニンニクはかなり強い調味料だから、ニンニク主導の似かよった味になる危険性を内包しているから、常日頃から味判定にはよ〜く気を付けないといけないと俺は考えている。
http://www.hopeken.co.jp/
私のラーメンデビューはホープ軒で、そこのラーメンスープは備え付けのすりおろしニンニクとの相性はいいのだが、ハッキリ言ってスープが旨いのか、ニンニク風味が旨いのか分からなくなって(飽きて)、ニューウェーブ系の味に移った経緯があるのだ。

ニューウェーブ系ラーメンには、ニンニクは御法度だ。
何故なら、微々多々混じった様々な繊細な味達が、ニンニクの強烈な個性に無残にもかき消されるからだ。

背脂トンコツ正油にはニンニクがマッチし、またそのファンが非常に多いのは知ってるが、それが究極のラーメンに位置すべきなのか疑問が残るのは、この繊細性の欠如からなのだよ。

ジロリアン達は、大多数がニンニクをトッピングする事から、この豪快なる『大味』を楽しんでいるのだと思う。
だから、純粋に二郎のスープの味が好きなのか、ニンニク込みの味を求めているのか、そもそもニンニクが好きなのかは分からない。

難しいのは、ニンニクだけでも美味い点なのだ。

これは味噌ラーメンでも同様で、つまり美味い味噌だけでも美味い。

とはいえ、以前に二郎のスープをトッピングなしで頂いた時に、何か物足りなさを感じたのは事実なので、少なからずニンニクに頼っている感はある。

だからといって、それらを否定しているわけではないんだけどね。

例えば、韓国料理にニンニクは必需品だし、それ込みの味で料理が完成していて悪いわけがない。
強烈な個性を分かった上で上手く使いこなし、様々な食材を生かしつつもニンニクによる統一性を醸し出しているのは、南北で分断された朝鮮国家の歴史に挑戦しているようで小気味良い。

一つの結論としては、大味を楽しむのか、繊細な味を楽しむのかの差だとは思うが、個人的にはもっと繊細さを楽しみたいので、次も二郎に行こうとは思わないのが正直なところなのである。続きを読む

kis136 at 13:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!
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